プログラミング初心者に伝えたい5つのこと

programming-essence

プログラミング初心者が学ぶ方法は、いろいろなサイトに記載されています。

本職プログラマーから、特に「これは知っておいてほしい」と感じること。

伝えたいこと五カ条
  1. まずタイピングを覚える
  2. 早めに本物のプログラムを書く
  3. エラーを恐れるな
  4. 問題をちゃんと整理する
  5. チャットAIを活用する
目次

伝えたいこと1:まずタイピングを覚える

プログラムを書くときに、「p..p..pは..ここ」みたいにキーボードで文字探している人がいます。プログラムを考える前に、キーボードを扱うストレスが大きいです。

タイピングは、テニスで言えばラケットの振り方を覚えるのと同じです。試合の前にまずラケットの振り方を覚えましょう。

へんなラケットの振り方覚えてしまうと、あとでの矯正がたいへんです。人差し指タイピングを覚えてしまった人いましたが、結局そのあと治りませんでした。10本の指でタイピングできるようになりましょう。

できるだけブラインドタッチまでマスターしておきましょう。慣れてくれば、人と話しながらprint(“Hello, World”) とか打てるようになります。

伝えたいこと2:早めに本物のプログラムを書く

初心者のかたは、Progateなどのオンライン学習サービスで学ぶことが多いでしょう。

ただ本職プログラマーからすると、オンライン学習での学びは、

「いいと思うよ(いいんだけどね。。)」みたいな感触を持ってしまいます。

なぜかというと、オンライン学習は以下だから。

  • 結局のところは疑似プログラミング
  • 別に全部覚える必要ない

Progateで最後まで学習完了。でもプログラムできる気がしない、理解が足りないんだ、復習だ、最初からやりなおそう。。必要ないです。

オンライン学習は、結局はプログラミングもどき。自動車教習所でいえば運転シミュレータ。シミュレータがいくらうまくなっても運転できません。路上教習に進むべき。

プログラミングもそうです。Web上の疑似環境でなく、本物の環境でプログラミングしましょう

伝えたいこと3:エラーを恐れるな

Progateを終えてプログラムを書く。実行する。大量のエラーメッセージ。。。なに書いても謎のメッセージが出る。動かない。書き直したらまた全然別のメッセージが出る。

せっかくここまで順調だったのに、ああ自分はやっぱりダメなんだ。。

そんなことないです。本職プログラマーでもエラーは出します。というかもう普通に100個くらいエラー出ます。というかエラーが出てからが本番です。というかわざとエラー出して原因究明するときもあります。

エラーメッセージはあなたを否定するものでないです。むしろ、エラーメッセージは、親切に警告してくれる友達と考えてうまく付き合うのが大事です。

伝えたいこと4:問題をちゃんと整理する

エラーが出たときどうすればいいか。誰かに相談したりすることがあるでしょう。そのとき初心者は、以下みたいな言い方をついしてしまいがち。

  • 「うまく動かないです。どうしたらいいの?」
  • 「へんな表示になります。なぜなんですか?」

これだと聞かれたほうも分かんないんですよね。

問題には、必ず、期待「〇〇〇としたいんだけど」、事実「△△△になってしまう」があります。期待と事実のギャップが「問題」です。自分の中でまず期待と事実を整理することが大事です。これプログラマーの重要なスキルです。

伝えたいこと5:チャットAIを活用する

初心者が経験者に相談したときには、「まずググれ」と言われるでしょう。10回中10回は言われます。

ただ今どきは、ChatGPTなどのチャットAIが、大いなる助っ人となってくれます。分からなければ、プログラムコードとエラー内容をコピペして「どうすればいい?」と聞けば結構答えてくれます。初心者こそチャットAIを活用するとよいです。

まとめ

プログラミングは、初心者が想像する以上に「やってみてから考える」という面が多いです。

正直Progateで教えられてる内容を知らないプログラマーもたくさんいます(うそでしょ?と思うくらいいます)。それでもなんとかなってます。まずはやってみるのが大事です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次